【ステロイド外用薬】「ベトネベート」シリーズの違いと選び方~リンデロンV・VGと同じ市販薬~

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虫さされ 痒み 炎症 「ベトネベート」シリーズの違いと選び方・選ぶポイントなどを紹介します。

ベトネベートには、有効成分と剤形が異なる以下2種類の商品が販売されています。

●ベトネベートクリームS:ステロイド薬のみ

●ベトネベートN軟膏AS:ステロイド薬+抗生物質

「ベトネベートクリームS」は、ステロイド薬のみが配合された、ステロイド薬単一のクリーム剤の商品です。

「ベトネベートN軟膏AS」は、ステロイド薬に抗生物質が配合された軟膏の商品です。

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かゆみ・炎症を鎮める

ステロイド外用薬には、”かゆみ・炎症(赤み)”を鎮める作用があります。

そのため、虫さされ、かゆみを伴う湿疹・かぶれなどに使用します。

虫さされなど以外に、あせも・日焼けなどの肌トラブルに使用することもできます。

大人も子供も汗をかくとあせもになることがあります。素早くあせもを治すことができる市販薬「ステロイド外用薬」を中心に紹介します。
日焼けは日光(紫外線)による肌の炎症です。その炎症を鎮めて、ヒリヒリ痛い・痒いといった日焼けの症状に素早く効く市販薬「ステロイド外用薬」を紹介します。

このように、ステロイド外用薬は日常的に起こりうる様々な肌トラブルに使用できる薬です。

しかし、誰でもどこでも塗って良いというわけではありません

ステロイド薬は年齢や塗布部位に応じて、強さが異なる商品を使い分ける必要があります。

皮膚からの吸収性が商品(成分)によって異なるからです。

ステロイド外用薬の全般的な選び方・使い方、強さ(効力)などについては、こちらの記事にまとめています。

ステロイド外用薬は塗布部位や年齢によって使い分ける必要があります。市販されているステロイド外用薬の正しい選び方や使い方・使い分けについて紹介します。

ストロングクラスのステロイド外用薬

「ベトネベート」に配合されている”ベタメタゾン吉草酸エステル”はステロイドの薬効(強さ)分類において、ストロング(strong)クラスに分類されています。

したがって、「ベトネベート」は基本的に大人の手足・体に使用すべきステロイド外用薬となります。

子供に対しては、「ベトネベート」よりも弱いステロイド薬の使用が一般的です。

例えば、「リビメックスコーワ」などが該当します。

処方薬「リドメックスコーワ」と同じ市販のステロイド薬「リビメックスコーワ」を紹介します。

ベトネベートの違いと選ぶポイント

「ベトネベートクリームS」と「ベトネベートN軟膏AS」の違いは次の通りです。

●ベトネベートクリームS:ステロイド薬のみ

●ベトネベートN軟膏AS:ステロイド薬+抗生物質

「ベトネベートN軟膏AS」には、フラジオマイシンという抗生物質が配合されています。

「ベトネベートクリームS」と「ベトネベートN軟膏AS」の違いは、この抗生物質が配合されているかどうかです。

抗生物質の役割は”化膿を治す“または”化膿しないように予防する“ことにあります。

これらの違いを踏まえて、選ぶポイントなどについて紹介します。

ベトネベートクリームS

ステロイド薬”ベタメタゾン吉草酸エステル”のみが配合されたクリーム剤の商品です。

患部に傷といった傷はなく、かゆみ・赤みだけの場合には、抗生物質が配合されていない「ベトネベートクリームS」で十分です。

ベトネベートN軟膏AS

かゆみを伴う湿疹・虫さされによって、患部を掻きむしってしまい、傷があるときなどは「ベトネベートN軟膏AS」を使用すると良いかと考えます。

やけどを負ったときは、患部が化膿しないように気を配る必要があります。

そのため、抗生物質配合の軟膏剤である「ベトネベートN軟膏AS」は重宝するのではないかと考えています。

油はねなどの軽いやけどであれば、市販薬で十分対応できます。やけどを素早く治すことができる市販薬を紹介します。

1日2~3回は塗りましょう

塗布回数は用法・用量によると、1日1~数回と記載があります。

何回塗ったら良いんだ?

と疑問に思われるかもしれません。

通常、1日2回をめどに塗ると良いとされています。

症状が改善されるまでは、1日2~3回塗ったほうが良いとお考えください。

処方薬「リンデロン」と同じ市販薬

「ベトネベート」はステロイド薬である”ベタメタゾン吉草酸エステル”を有効成分とする市販薬です。

同一成分を配合した処方せん用医薬品として「リンデロンV・VG」という商品があります。

つまり、処方せん用医薬品「リンデロンV・VG」と同じ有効成分を配合した市販薬が「ベトネベート」です。

処方せん用医薬品「リンデロンV・VG」と同様の効果が期待できます。

ベトネベートまとめ

ここまで、ベトネベートの違いと選び方・選ぶポイントなどについて、紹介してきました。

ベトネベートなどステロイド外用薬の役割は、”かゆみ・炎症”を鎮めるところにあります。

虫さされ・かぶれ・あせもといったかゆみ全般に使用できます。また、日焼けや軽いやけどなどにも使用できます。

特にやけどについては、抗生物質が配合されている「ベトネベートN軟膏AS」が重宝されるだろうと考えます。

このようにステロイド外用薬の使用方法は多岐にわたります。

ステロイド外用薬を1種類だけでも自宅に置いていると、何かしら役立つ場合が起こるかもしれません。

「ベトネベート」の基本情報

最後になりますが、「ベトネベート」シリーズの有効成分、効能・効果などの基本情報を紹介しておきます。

ステロイド成分のみ配合「ベトネベートクリームS」

ステロイド薬”ベタメタゾン吉草酸エステル”のみ配合された商品が「ベトネベートクリームS」です。

ステロイド外用薬 ベトネベート

<有効成分>

ベタメタゾン吉草酸エステル(ステロイド)

<効能・効果>

しっしん、皮膚炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん

<用法・用量>

1日1~数回、患部に塗布

抗生物質も配合「ベトネベートN軟膏AS」

ステロイド薬”ベタメタゾン吉草酸エステル”に、抗生物質である”フラジオマイシン”が追加で配合された商品が「ベトネベートN軟膏AS」です。

<有効成分>

・ベタメタゾン吉草酸エステル(ステロイド)

・フラジオマイシン(抗生物質)

<効能・効果>

・化膿を伴う次の症状:しっしん、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん

・とびひ、めんちょう、毛のう炎

<用法・用量>

1日1~数回、患部に塗布

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