【痛み止め市販薬】噛んで服用できる「バファリンルナ」シリーズの違いと選び方

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頭痛

頭痛・生理痛に効くことを売りにしていて、専ら女性用「バファリン」という印象もある「バファリンルナ」です。

配合されている有効成分はごくごく一般的な解熱鎮痛薬(痛み止め・熱さまし)で、女性用というわけでは決してありません。

男性が服用しても大いに結構です。

「バファリンルナ」シリーズの違いと選び方を、それぞれの商品を比較しながら、紹介したいと思います。

「バファリンルナ」シリーズには、以下2種類の商品が販売されています。

●バファリンルナi

●バファリンルナJ

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「バファリンルナ」の違いと選び方

「バファリンルナi」と「バファリンルナJ」の大きな違いは、服用対象年齢です。

・バファリンルナi:15歳から服用可能

・バファリンルナJ:7歳から服用可能

「バファリンルナi」は15歳から、「バファリンルナJ」は7歳から服用可能です。

次に、2商品の特徴や選び方・選ぶポイントなどについて紹介します。

「バファリンルナi」の選び方

2種類の解熱鎮痛薬成分”イブプロフェン”と”アセトアミノフェン”を配合した商品が「バファリンルナi」です。

服用対象年齢は、15歳以上となっています。

「バファリンルナi」には、解熱鎮痛薬成分のほかに、”水酸化アルミニウムゲル”という制酸薬も配合されています。

解熱鎮痛薬を服用すると胃にダメージを受けて、胃痛などの副作用を感じる方がいます。

胃へのダメージ軽減、胃痛などの副作用軽減のために制酸薬である”水酸化アルミニウムゲル”が配合されています。

また、”イブプロフェン”は、”アセトアミノフェン”よりも優れた鎮痛効果を発揮します。

そのため、次に紹介する「バファリンルナJ」よりも高い鎮痛効果が期待できる商品と言うことができます。

胃痛などの副作用も気がかりという方は、「バファリンルナi」の服用を検討ください。

「バファリンルナJ」の選び方

「バファリンルナJ」は、子供が服用することを前提に販売されているようです。

“アセトアミノフェン”という非常に安全な解熱鎮痛薬のみを配合した商品です。

そして、子供でも飲みやすいようにチュアブル錠という、水なしで、かつ噛みくだいて服用できるように作られています。

子どもは思いがけず怪我をしたり、熱を出したりすることがあります。

小さなお子さんがいるご家庭の親御さんは特に、「バファリンルナJ」を常備していれば、役に立つ機会もあろうかと思います。

ちなみに、医療用としてもアセトアミノフェンは使われていますし、7歳未満の子供にも当たり前に使用されます。

使用目的は市販薬と同じで、解熱鎮痛薬として使われます。

万が一、7歳未満が服用しても大事にはならないと考えられますので、一つ付け加えておきます。

また、アセトアミノフェン単一商品として「タイレノールA」という商品があります。

「タイレノールA」には、1錠あたり300mgのアセトアミノフェンが含まれており、添付文書上では15歳からの服用となっています。

15歳以上の方であれば、「タイレノールA」を常備していれば、急な頭痛・発熱にも対応することができます。

安全に使用できる市販の解熱鎮痛薬「タイレノールA」の特徴や選び方、他解熱鎮痛薬との違いなどについて紹介します。

服用上の注意点:副作用

これから紹介する服用上の注意点は、”イブプロフェン”を配合している「バファリンルナi」を服用する場合に該当します。

“アセトアミノフェン”を配合している「バファリンルナJ」は非常に安全なお薬です。

該当事項があっても服用可能です。

「バファリンルナi」を服用するにあたって、以下のような方は服用に際して、さらに注意が必要となります。

・妊娠さん

・胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方

・腎臓が悪い方

・15歳未満の服用NG

妊娠後期の妊娠さんの服用には、注意が必要です。

胎児の動脈管閉鎖症が問題となる場合があります。

また、イブプロフェンは胃にダメージを与えます。

そのため、胃・十二指腸潰瘍の既往歴がある方(現病歴である方も含みます)の服用は注意が必要です。

妊娠さんであれば、定期検診にかかるでしょうし、胃・十二指腸潰瘍歴がある方は食後服用を徹底することでリスクを抑えることは可能です。

そして、痛み止めは漫然と服用する薬ではありません。

つまり、服用は短期間になるはずですので、仮に服用してしまった場合も、大怪我につながる可能性は低いと考えます。

問題は”腎臓が悪い方”が服用した場合です。

腎臓が悪い方が、イブプロフェンのようなNSAIDsを服用すると急速に腎機能が悪化することがあります。

腎臓が悪い方の服用には、細心の注意が必要となります。

注意というよりも、服用しないでください。

薬物乱用頭痛に注意

「バファリンルナi」をはじめとする鎮痛薬の連用による「薬物乱用頭痛」の問題も指摘されています。

「バファリンルナi」を服用しても頭痛が治まらないことが続いてきたら、鎮痛薬の服用を中止し、医療機関を受診することが重要です。

「バファリン」シリーズの違いと選び方

スタンダードな「バファリン」シリーズの違いや選び方、「バファリンルナ」との使い分けなどについては、こちらの記事にまとめています。

頭痛・生理痛などに効く市販の痛み止め「バファリン」全種類の違いや選び方、強さなどについて紹介します。

「バファリンルナ」まとめ

ここまで、「バファリンルナ」シリーズの違いや選び方、その他解熱鎮痛薬との違いなどについて紹介しました。

鎮痛効果の大小を考えれば、「バファリンルナi」のほうが高い鎮痛効果が期待できます。

一方で、「バファリンルナJ」は15歳未満の子供さんでも服用できます。

同時に、水なしで、噛みくだいて服用することもできるので、錠剤を服用することが苦手なお子さんでも簡単に服用できます。

痛み止めは服用するにあたって、注意点もあります。

注意点は頭の片隅に置いて、「バファリンルナ」シリーズの違いを把握して、症状にぴったりの商品を選んでください。

「バファリンルナ」シリーズ基本情報

最後になりますが、「バファリンルナ」シリーズ計2種類の効能・効果や用法・用量などの基本情報を紹介しておきます。

2種類の痛み止めが配合「バファリンルナi」

“イブプロフェン”と”アセトアミノフェン”2種類の痛み止めが配合されている商品が「バファリンルナi」です。

<有効成分(2錠中)>

・イブプロフェン:130mg(解熱鎮痛薬)

・アセトアミノフェン:130mg(解熱鎮痛薬)

・無水カフェイン:80mg(鎮痛補助薬)

・水酸化アルミニウムゲル:70mg(制酸剤)

<効能・効果>

・頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後疼痛、腰痛、関節痛、咽喉痛など

・悪寒・発熱時の解熱

<用法・用量>

1回2錠、1日3回まで

<使用上の注意>

アスピリン喘息、胃・十二指腸潰瘍、腎障害がある方、妊娠中期以降の方は服用NG

7歳から服用できる「バファリンルナJ」

7歳から服用できる商品が「バファリンルナJ」です。

<有効成分(1錠中)>

アセトアミノフェン:100mg

<効能・効果>

・頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後疼痛、腰痛、関節痛、咽喉痛など

・悪寒・発熱時の解熱

<用法・用量>

・7歳未満:服用NG

・7歳以上11歳未満:1回1錠

・11歳以上15歳未満:1回2錠

・15歳以上:1回3錠

それぞれ、1日3回まで

<製剤特性>

・服用対象は子供

チュアブル錠(噛み砕いてOK、水無し服用可)

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