「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」の特徴と選び方・選ぶポイントを紹介します。
Contents
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」基本情報
<有効成分>
・ロキソプロフェン:60mg(解熱鎮痛薬)
・トラネキサム酸:140mg(抗炎症薬)
<効能・効果>
・咽喉痛(のどの痛み)、頭痛、関節痛、腰痛、生理痛、歯痛など
・発熱・悪寒時の解熱(熱冷まし)
<用法・用量>
・15歳以上:1日2回、1回1錠をなるべく空腹時を避けて服用(必要なときは1日3回まで服用可)
・15歳未満:服用NG
“痛み止め+抗炎症薬”を配合した商品
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は「ロキソニンS」の商品名でおなじみの解熱鎮痛薬(熱冷まし・痛み止め)成分である”ロキソプロフェン”、のどの炎症を抑える(抗炎症作用)”トラネキサム酸”を配合した商品です。
ロキソプロフェンは痛みを抑えるだけでなく、抗炎症作用も有しています。
トラネキサム酸との併用で、のどの痛み・炎症に対する相乗効果が期待されます。
かぜのときの痛み全般に効果あり
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は、”ロキソプロフェン”の鎮痛・抗炎症作用と”トラネキサム酸”の抗炎症作用を併せ持った商品です。
つまり、「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」を服用するときのメインの症状は、かぜの時の「のどの痛みや頭痛といった痛みの緩和」です。
効能・効果には咽喉痛の他にも、頭痛や腰痛・生理痛などの記載があります。
これらの適応症は、ロキソプロフェンの作用によるものです。
のどが痛い、頭・関節が痛いときにベストな商品
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は、痛み止めと抗炎症薬を配合した商品です。
“ひどくのどが痛い+頭や関節が痛い”ときに服用する市販薬になろうかと考えます。
服用上の注意点
用法・用量に「なるべく空腹時を避けて服用」という文言が付いています。
解熱鎮痛薬成分”ロキソプロフェン”は胃痛の副作用を引き起こす可能性があります。
その副作用をなるべく引き起こさないために”なるべく空腹時を避けて服用”という文言が付いています。
空腹時に服用すると必ず胃痛を起こすというわけではありません。頭の片隅に置いておいてください。
また、妊婦さんや腎臓が悪い方の服用にも細心の注意が必要となります。
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」まとめ
「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は、”ひどくのどが痛い+頭・関節が痛い”場合に最適な商品でした。
一方で、ひどくのどが痛まない場合、「ロキソニンS」を服用すれば良いと言うこともできます。
●ロキソニンS
効能・効果の欄に記載されている内容も、ロキソプロフェンの作用によるところということは上述しました。
基本的には、”のどが痛むかどうか”がこの商品を選ぶポイントです。
該当する方は、服用を検討されてください。