新型コロナウイルス蔓延社会と市販薬の選び方~年齢別の死亡率と重症者数の推移~

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新型コロナウイルス COVID19

テレビでは毎日、新型コロナウイルスの話題一色です。

新型コロナウイルスはもはや日本に蔓延しているといっていいのでしょう。

そこで、年齢別の死亡率と重症化率などから、新型コロナウイルスが蔓延してしまった日本社会における市販薬の選び方について考えてみます。

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年齢別の新型コロナウイルス感染者数における死亡率・重症者数

厚生労働省のホームページに、新型コロナウイルスの国内発生状況をまとめた資料があります。

そこの数字を拝借して、年齢別の新型コロナウイルス感染者数における死亡率と重症化率を計算してみました。

  死亡者数 死亡率 重症者数 感染者数
80代以上 304人 17.94% 18人 1,694人
70代 146人 9.11% 47人 1,602人
60代 60人 3.26% 57人 1,843人
50代 19人 0.71% 21人 2,691人
40代 9人 0.35% 10人 2,570人
30代 3人 0.12% 0人 2,411人
20代 0 1人 2,615人
10代 0 0 380人
10歳未満 0 0 270人

(集計日は令和2年5月20日)

  死亡者数 死亡率 重症者数 感染者数
80代以上 327人 18.87% 18人 1,733人
70代 160人 9.77% 33人 1,637人
60代 66人 3.54% 44人 1,865人
50代 20人 0.73% 16人 2,733人
40代 9人 0.34% 7人 2,620人
30代 4人 0.16% 1人 2,502人
20代 0 0 2,717人
10代 0 0 390人
10歳未満 0 0 278人

(集計日は令和2年5月27日)

  死亡者数 死亡率 重症者数 感染者数
80代以上 354人 19.90% 14人 1,779人
70代 172人 10.23% 23人 1,682人
60代 68人 3.61% 27人 1,882人
50代 19人 0.69% 10人 2,759人
40代 9人 0.34% 5人 2,658人
30代 4人 0.16% 1人 2,559人
20代 0 0 2,786人
10代 0 0 411人
10歳未満 0 0 284人

(集計日は令和2年6月3日)

  死亡者数 死亡率 重症者数 感染者数
80代以上 362人 20.09% 11人 1,802人
70代 173人 10.12% 26人 1,709人
60代 68人 3.57% 22人 1,905人
50代 18人 0.65% 7人 2,787人
40代 9人 0.33% 1人 2,684人
30代 4人 0.15% 1人 2,605人
20代 0 0 2,854人
10代 0 0 418人
10歳未満 0 0 284人

(集計日は令和2年6月10日)

感染者の中心は20代から50代であるのに対し、死亡者は60代から80代以上が中心であることが分かります。

集計日は、現時点のものではないため、最新の数字とは異なっていることにご留意を。

それでも、おおよそのトレンドは十分に分かります。

若者はうつさない、高齢者はもらわない

20代から50代は感染の中心にあっても死亡や重症化まで至ることは少ないことが分かります。

一方、60代以上では、感染すると命を危険にさらすことにつながることも分かります。

ということは、若者はうつさない、高齢者はもらわない努力や工夫が必要になります。

風邪症状で病院には行きにくい

新型コロナウイルス感染時の症状として、厚生労働省のホームページに掲載されてる症状は次の通りです。

☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合

☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方

☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合 (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

※厚生労働省ホームページより引用

発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合とあるように、また、20~50代に死亡者・重症者が少ないということからも、(テレビでは死亡者や重症者ばかりがクローズアップされますが)新型コロナウイルス感染症の多くは一般的な風邪症状に近いということが考えられます。

今まで、風邪だろうと思いながら、比較的気軽に病院を受診する方もいたでしょう。

一方で、病院を受診する多数の方は高齢者です。

若者はうつさない努力が必要な中で、高齢者が多数いる病院に風邪症状で受診する行為はハイリスクと言わざるえません(「言ってはいけない」と言うつもりはありません)

さらに、病院側も発熱患者に対しては、病院施設外・屋外での診療など(診療拒否などもテレビでは目にします)、かなり気をつかっている状況です。

このような状況で、20代(10代)~50代の風邪症状で病院には行きにくい環境・世の中となってしまいました。

市販薬の知識、信頼できる情報源・相談者も必要に

新型コロナウイルスが日本社会に蔓延してしまったことで、風邪症状はもちろんのこと、ちょっとした体調のトラブルで病院には行きにくくなってしまいました。

このような世の中になってしまった以上、市販薬の情報を自分自身で集めて、ちょっとした体調不良はその症状に合った適切な市販薬を選んで治す必要があるのかもしれません。

セルフメディケーションとも言います。

自力では難しい場合には、信頼できる情報源や相談者を事前に探しておくことも必要でしょう。

市販薬と新型コロナウイルスに関連する話題として、「イブプロフェン」があがりました。

当ブログでも新型コロナウイルスとイブプロフェンの関連について記事もいくつかまとめました。

新型コロナウイルスと市販の風邪薬「パブロン」の飲み合わせについて"イブプロフェン"配合の有無の観点から考えてみます。

新型コロナウイルス感染時に服用を推奨されている解熱鎮痛薬はアセトアミノフェンです。新型コロナウイルスに感染しても飲めるアセトアミノフェン配合の市販薬を紹介します。

未知のものに対する情報は後々、色々と出てきます。

当ブログが市販薬に関して、皆さんが必要とするタイムリーな情報を得られ、症状に合った適切な市販薬を選ぶ一助となれば幸いです。

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