【風邪薬】「ジキニン」シリーズの違いと選び方

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かぜ インフルエンザ 頭痛 咳 のどの痛み

「ジキニン」シリーズの違いと選び方・選ぶポイントなどを紹介します。

「ジキニン」シリーズの商品ラインナップは次の通りです。

・新ジキニン顆粒

・ジキニンファースト顆粒N

・ジキニン顆粒A

・ジキニン顆粒エース

・ジキニンC

・新ジキニン錠D

・ジキニン顆粒IP

かぜ薬として計7種類の商品が販売されています。

さすがに多すぎです。

あれこれ迷わないために、各商品の特徴などを踏まえた選び方を紹介します。

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「ジキニン」シリーズの違い~成分比較~

「ジキニン」シリーズの違いを確認するために、有効成分を比較してみます。

    新ジキニン顆粒 ジキニンファースト顆粒N ジキニン顆粒A ジキニン顆粒エース ジキニンC 新ジキニン錠D ジキニン顆粒IP

解熱鎮痛薬

(熱さまし・痛み止め)

アセトアミノフェン 300mg 300mg 300mg 300mg 300mg 300mg
イブプロフェン 150mg
せき ジヒドロコデイン 8mg 8mg 8mg 8mg 8mg 8mg 8mg
ノスカピン 16mg
dl-メチルエフェドリン 20mg 20mg 20mg 20mg 20mg 20mg 20mg
たん グアヤコールスルホン酸K 83.3mg 83.3mg
くしゃみ・鼻みず・鼻づまり d-クロルフェニラミン 1.17mg 1.17mg 1.17mg 1.17mg 1.17mg
クロルフェニラミン 2.5mg 2.5mg
鎮痛補助薬 無水カフェイン 25mg 25mg 25mg 25mg 25mg 25mg 25mg
ビタミンC アスコルビン酸 83.3mg
アスコルビン酸Na 83.3mg
  グリシン 60mg
生薬 ニンジン 14.3mg 14.3mg 14.3mg
カミツレ 111.1mg 111.1mg 111.1mg
カンゾウ 150mg

96mg

(原薬使用量は同じ)

150mg 150mg

96mg

(原薬使用量は同じ)

63.3mg 150mg

「ジキニン」に配合されている有効成分は、「新ジキニン顆粒」を基本骨格に構成されているようです。

「新ジキニン顆粒」に配合されている有効成分とその役割(薬効)は次の通りです。

※「新ジキニン顆粒」有効成分

・アセトアミノフェン:解熱鎮痛薬(熱さまし・痛み止め)

・ジヒドロコデインリン酸塩:せき止め

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:気管支拡張薬

・クロルフェニラミンマレイン酸塩:抗ヒスタミン薬(くしゃみ・鼻みず・鼻づまり止め)

・無水カフェイン:鎮痛補助薬

・カンゾウ(甘草)エキス:抗炎症薬

「新ジキニン顆粒」を基準に他商品を眺めると、「ジキニン」シリーズの違いと選び方が分かりやすくなるだろうと考えます。

続いて、各商品の特徴などを紹介します。

新ジキニン顆粒

「ジキニン」全シリーズのベース(基準)となる商品です。

“熱、頭痛・関節痛、せき、鼻みず”といった症状であれば、「新ジキニン顆粒」で十分かぜ症状をコントロールすることが可能でしょう。

ジキニンファースト顆粒N

ベースとなる「新ジキニン顆粒」や他商品に比べて、せき止め成分(ノスカピン)が1種類多く配合されている商品です。

かぜに伴う”せき”症状が特につらいときに最適な「ジキニン」であると言えます。

メーカー側は胃粘膜保護作用がある(=胃にやさしい)”グリシン”が配合されていることを売りにしているようです。

しかし、「かぜ薬」服用の本来の役割、かぜ症状の緩和という点においては、せき止めが他商品に比べてプラスされているという特徴があるのみです。

ジキニン顆粒A

ニンジン・カミツレという2種類の生薬由来の成分が配合されています。

ジキニン顆粒エース

「ジキニン顆粒A」と同じく、ニンジン・カミツレという2種類の生薬由来の成分が配合されています。

その他の配合されている有効成分も「ジキニン顆粒A」とほぼ同じです。

ジキニンC

ビタミンCが配合されている商品です。

「かぜ」症状に直接的に有効な成分は「新ジキニン顆粒」と同じです。

新ジキニン錠D

去痰薬(たん切り)”グアヤコールスルホン酸カリウム”が配合されている商品です。

「ジキニン」シリーズのベースとなる「新ジキニン顆粒」には、去痰薬が配合されていません。

その欠点を補うため、去痰薬が配合された商品が「新ジキニン錠D」です。

かぜに伴って、”たんの絡み”が気になるときに最適な「ジキニン」と言えます。

ジキニン顆粒IP

「ジキニン」シリーズの中で唯一、解熱鎮痛薬に”イブプロフェン”が配合されている商品です。

「ジキニン顆粒IP」以外の商品の解熱鎮痛薬には”アセトアミノフェン”が配合されています。

“アセトアミノフェン”と”イブプロフェン”の違いは鎮痛効果です。

鎮痛効果は”イブプロフェン”のほうが高いと考えられています。

※鎮痛効果

イブプロフェン>アセトアミノフェン

そのため、かぜに伴い頭痛・関節痛などの「痛み」の症状がつらいときに最適な「ジキニン」と言えます。

錠剤の商品も販売されています。

ただし、「ジキニン顆粒IP」の服用対象年齢は15歳以上となります(他商品は12歳から服用可能)

「ジキニン」シリーズの選び方

ここまで、「ジキニン」シリーズの有効成分の違いや各商品の特徴などを紹介してきました。

これを踏まえた、選び方・選ぶポイントについては、各商品の段落に記載していますが、ここで1度まとめてみます。

・新ジキニン顆粒 → 全商品のベース(基本この商品でOK)

・ジキニンファースト顆粒N → ”せき”がつらい

・ジキニン顆粒A → 「新ジキニン顆粒」でもOK

・ジキニン顆粒エース → 「新ジキニン顆粒」でもOK

・ジキニンC → 「新ジキニン顆粒」でもOK

・新ジキニン錠D → ”たん”がからむ

・ジキニン顆粒IP → 頭痛・関節痛などの”痛み”がつらい

基本的には、大文字・下線で示した4種類の「ジキニン」から選べば良いと考えています。

選ぶポイントは

特につらい症状は何か?

という点になります。

“せき”がつらければ → ジキニンファースト顆粒N

“たん”がつらければ → 新ジキニン錠D

“痛み”がつらければ → ジキニン顆粒IP

・一般的なかぜ症状のみ → 新ジキニン顆粒 or 新ジキニン錠D

「ジキニン顆粒A」・「ジキニン顆粒エース」・「ジキニンC」にも他商品にない有効成分が配合されていますが、「かぜ薬」服用の本来の役割、「かぜ症状の緩和」に役立つ成分はないのかなと考えています。

各商品の有効成分の違いや特徴を簡単に把握して、ご自身のかぜ症状にぴったりな「ジキニン」を選んでください。

「ジキニン」シリーズ基本情報

最後になりましたが、「ジキニン」シリーズの有効成分や効能・効果などの基本情報を紹介しておきます。

新ジキニン顆粒

<有効成分(1包1.5g中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg

・無水カフェイン:25mg

・カンゾウ(甘草)エキス:150mg

<効能・効果>

かぜの諸症状(せき、発熱、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、たん、悪寒(発熱によるさむけ)、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

ジキニンファースト顆粒N

<有効成分(1包1.2g中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・ノスカピン:16mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:1.17mg

・無水カフェイン:25mg

・グリシン:60mg

・カンゾウ(甘草)エキス粉末:96mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

ジキニン顆粒A

<有効成分(1包1.5g中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg

・無水カフェイン:25mg

・ニンジンエキス:14.3mg

・カミツレエキス:111.1mg

・カンゾウ(甘草)エキス:150mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

ジキニン顆粒エース

<有効成分(1包1.5g中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:1.17mg

・無水カフェイン:25mg

・ニンジンエキス 14.3mg

・カミツレエキス:111.1mg

・カンゾウ(甘草)エキス:150mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

ジキニンC

<有効成分(1包1.5g中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:1.17mg

・アスコルビン酸:83.3mg

・アスコルビン酸ナトリウム:83.3mg

・無水カフェイン:25mg

・カンゾウ(甘草)エキス粉末:96mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

新ジキニン錠D

<有効成分(3錠中)>

・アセトアミノフェン:300mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・グアヤコールスルホン酸カリウム:83.3mg

・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:1.17mg

・無水カフェイン:25mg

・カンゾウ(甘草)エキス:63.3mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・12才以上15才未満:1回2/3包

・12歳未満:服用NG

ジキニン顆粒IP

<有効成分(1包1.5g中)>

・イブプロフェン:150mg

・ジヒドロコデインリン酸塩:8mg

・dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg

・グアヤコールスルホン酸カリウム:83.3mg

・d‐クロルフェニラミンマレイン酸塩:1.17mg

・無水カフェイン:25mg

・カミツレエキス:111.1mg

・ニンジンエキス:14.3mg

・カンゾウ(甘草)エキス:150mg

<効能・効果>

「新ジキニン顆粒」に同じ(※細かな記載内容は異なる)

<用法・用量>

次の用量を1日3回食後なるべく30分以内に服用

・15才以上:1回1包

・15才未満:服用NG

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