化粧水といっても、数百円のものから数万円のものまでピンキリです。
今回紹介する「ヘパソフト 薬用 顔ローション」は、しっかりとした保湿作用を持ちながら、1,000円ちょっとで購入できる商品です。
ちなみに、「ヘパソフト 薬用 顔ローション」は医薬部外品(薬用化粧品)です。
(※薬用化粧品とは、乾燥・肌あれなどの症状に効果がある有効成分を配合した商品を指します)
刺激性もなく、顔にも安心して使用できる商品であると考えられます。
Contents
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」有効成分
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」は医薬部外品(薬用化粧品)なので、有効成分を配合しています。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」には、以下3種類の有効成分が配合されています。
<「ヘパソフト 薬用 顔ローション」有効成分>
●ヘパリン類似物質:保湿成分
●グリチルリチン酸ジカリウム:抗炎症薬
●アラントイン:組織修復・抗炎症薬
各有効成分の役割を一言でまとめると上述した通りです。
これらの成分でもって、顔の乾燥、肌あれ・赤み(炎症)に対する効果が期待できます。
「ヒルドイド」と同じ有効成分
処方せん用医薬品で「ヒルドイド」という保湿剤が使用されています。その「ヒルドイド」に配合されている有効成分が”ヘパリン類似物質”です。
“ヘパリン類似物質”を配合した保湿剤は優れた保湿剤として、広く使用されています。
“ヘパリン類似物質”には刺激性がありません。
そのため、一時期「ヒルドイド」の美容目的での使用が問題となりました。
つまり、保湿化粧水代わりに「ヒルドイド」を病院で処方してもらおうと考えた方がいたわけです。
私的な美容行為を目的に公的な健康保険を使ったことで批判が出たのですが、市販品として同じような商品が手に入るわけです。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」をいくら購入しようと、問題視されることはありません。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」以外にも市販薬において、”ヘパリン類似物質”を配合した保湿剤は数多く販売されています。
詳細については、こちらの記事にまとめています。参考までにご覧ください。
日焼け後などにも塗りましょう
日頃から乾燥対策を欠かさないことは大事なことでしょう。
とりわけ、日焼けをすると、皮膚がダメージを負うため、乾燥したり赤らんだりします。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」に配合されている3つの有効成分には、炎症を和らげる作用(抗炎症作用)があります。
万が一、顔を日光にさらしてしまったときは「ヘパソフト 薬用 顔ローション」を塗って、ダメージを和らげましょう。
また、日焼けはなるべく避けるに越したことはありません。
そのためには、正しく日焼け止め(サンスクリーン)を選び、使用することが重要です。
日焼け止めの選び方などについては、こちらの記事にまとめています。
乾燥肌用に「ヘパソフトプラス」
「ヘパソフト」には、体の乾燥肌対策用の商品も販売されています。
それが「ヘパソフトプラス」です。
「ヘパソフトプラス」も”ヘパリン類似物質”が配合された保湿剤です。
「ヘパソフトプラス」には、保湿剤の他にかゆみ止めも配合されています。
そのため、”かゆみを伴う乾燥肌”に最適な保湿剤となります。
かゆみがない場合、”ヘパリン類似物質”単独の保湿剤ほうが望ましいわけです。
“ヘパリン類似物質”単独の保湿剤として「HPクリーム・ローション」などが販売されています。
●ローション剤
「HPクリーム・ローション」については、こちらの記事にまとめています。
まとめ
ここまで、「ヘパソフト 薬用 顔ローション」の特徴や有効活用法などを中心に紹介しました。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」は医薬部外品で、肌の乾燥・肌あれなどに効果がある有効成分を配合しています。
“ヘパリン類似物質”という処方せん用医薬品「ヒルドイド」にも使用されている保湿成分が配合されています。
日頃からの使用はもちろんのこと、日焼け後などには、特に使用が求められると考えます。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」はしっかりとした保湿作用が期待できると同時に、1,000円ちょっとで購入できる保湿剤です。
肌に合う・合わないという問題もあるでしょうが、1度使用されてみてはいかがでしょうか。
お手頃価格な商品です。
「ヘパソフト 薬用 顔ローション」基本情報
最後になりますが、「ヘパソフト 薬用 顔ローション」の有効成分を紹介しておきます。
<有効成分>
・ヘパリン類似物質
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン