処方薬「ラキソベロン」と同じ市販薬~くせになりにくい便秘薬~

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処方薬 ラキソベロン錠

便秘症の方が病院を受診したとき、便秘薬(下剤)として処方されることがある便秘薬が処方せん用医薬品(処方薬)「ラキソベロン」です。

トップ画像が処方薬「ラキソベロン錠」です。

処方薬「ラキソベロン」と同じ有効成分”ピコスルファートNa”を配合している市販薬を紹介します。

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有効成分”ピコスルファートNa”

「ラキソベロン」の有効成分は”ピコスルファートナトリウム(Na)”です。

市販薬においても、”ピコスルファートNa”を配合した便秘薬は販売されています。

「ラキソベロン」と同じ市販薬

「ラキソベロン」の有効成分”ピコスルファートNa”を配合した市販薬には、次のような商品があります。

●ピコラックス:15歳から服用可能

●ビオフェルミン便秘薬:11歳から服用可能

続いて、この2商品の違いや選び方などについて紹介します。

成分量が「ラキソベロン」と同じ「ピコラックス」

「ラキソベロン」に配合されている有効成分量と全く同じ量が配合されている市販の便秘薬が「ピコラックス」です。

つまり、処方薬「ラキソベロン」と同じ効果が期待できる市販薬が「ピコラックス」となります。

15歳から服用することができます。

「ピコラックス」の特徴や選び方、その他便秘薬との違いなどについては、こちらの記事にまとめています。

処方薬「ラキソベロン」と同じ有効成分"ピコスルファート"を同量配合した、くせになりにくい市販の便秘薬「ピコラックス」の特徴や選び方、その他便秘薬との違いなどについて紹介します。

11歳から服用できる「ビオフェルミン便秘薬」

先に紹介した「ピコラックス」の服用対象年齢は15歳からです。

一方で、「ビオフェルミン便秘薬」は11歳から服用することができます。

1錠あたりに配合されている”ピコスルファートNa”の配合量が、「ピコラックス」に比べ少量だからでしょう。

「ビオフェルミン便秘薬」には、”ピコスルファートNa”のほかに整腸薬成分”ビフィズス菌・ラクトミン(乳酸菌)”も配合されています。

ビオフェルミンは整腸薬として有名です。

もちろん、整腸薬単独の商品も販売されています。

「新ビオフェルミンS」については、こちらの記事にまとめています。

市販用整腸薬で最もメジャーな整腸薬であろう「新ビオフェルミンS」について紹介します。整腸薬は整腸作用はもちろんのこと、美容など整腸作用以外の効果にも注目がされています。

“ピコスルファートNa”は刺激性便秘薬

“ピコスルファートNa”を配合している便秘薬は、刺激性便秘薬に分類されます。

刺激性便秘薬は、その名の通り、大腸を直接刺激して、排便を促す便秘薬となります。

非刺激性便秘薬よりも、速やかな排便効果が期待できます。

“ピコスルファートNa”の他にも刺激性便秘薬に分類される成分は使用されており、次のような成分が該当します。

●ビサコジル

●センノシド

刺激性便秘薬の注意点は”慣れ(耐性)”です。

慣れ(耐性)に注意

“ピコスルファートNa”を含む刺激性便秘薬の注意点は、”慣れ(耐性)”です。

“慣れ(耐性)”とは、長期間に渡り、漫然と便秘薬を服用していると、徐々に効果が薄れてきて、服用量が増えるという現象です。

重要なことは”漫然と服用しないこと“です。

一方で、“ピコスルファートNa”は刺激性便秘薬の中にあって、比較的慣れを生じにくい成分だとも言われています。

そのため、刺激性便秘薬の中から便秘薬を選ぶ際には、”ピコスルファートNa”を配合した便秘薬の服用をまずはじめに検討しても良いと考えています。

当ブログで紹介した便秘薬の中から、オススメの一品を紹介します。

それと同時に、食事や排便習慣などに気を配り、便秘薬の服用は最低限に留めることが重要です。

便秘と食事という点では、食物繊維の摂取がしはしば指摘されます。

食物繊維を手軽に摂ることができる商品に「もっちり麦」という商品があります。

お米に混ぜて炊飯するだけです。

「もっちり麦」については、こちらの記事にまとめています。

「もっちり麦」という商品をご存知でしょうか? なかなか店頭で見かける機会はありませんが、お手軽に食物繊維を摂ることができます。 ...

用法・用量は目安

「ピコラックス」にせよ「ビオフェルミン便秘薬」にせよ、用法・用量が当然設定されています。

便秘薬を服用するにあたっては、用法・用量は服用する際の目安となります。

設定された用法・用量は超えない程度に、お通じの具合を見ながら、服用量を増やしたり減らしたりして調整しながら服用しましょう。

まとめ

ここまで、「ラキソベロン」と同じ市販薬ということで、「ピコラックス」と「ビオフェルミン便秘薬」について紹介しました。

「ラキソベロン」と全く同じ有効成分量で販売されている市販の便秘薬が「ピコラックス」です。

「ピコラックス」の服用対象年齢は15歳からです。

一方の「ビオフェルミン便秘薬」は、11歳から服用できる便秘薬となります。

これらの商品に配合されている有効成分”ピコスルファートNa”は、刺激性便秘薬に分類されます。

刺激性便秘薬の服用上の注意点は”慣れ(耐性)”です。

“ピコスルファートNa”は比較的慣れを生じにくいと言われていますが、漫然と服用しないようにしましょう。

注意点を守れば、「ピコラックス」や「ビオフェルミン便秘薬」は速やかに効果を発揮してくれる便秘薬とされています。

食事や運動などにも気を配りながら、上手に便秘薬を活用しましょう。

「ピコラックス・ビオフェルミン便秘薬」基本情報

最後になりましたが、「ピコラックス」・「ビオフェルミン便秘薬」の有効成分や用法・用量などの基本情報を紹介しておきます。

ピコラックス

<有効成分(1錠中)>

ピコスルファートナトリウム水和物:2.5mg

<効能・効果>

・便秘

・便秘に伴う次の諸症状の緩和:吹出物、肌あれ、のぼせ、頭重、腹部膨満、腸内異常発酵、食欲不振(食欲減退)、痔

<用法・用量>

1日1回就寝前又は空腹時に、次の用量を服用

ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量

・15才以上:1回2〜3錠

・15才未満:服用NG

ビオフェルミン便秘薬

<有効成分(1錠中)>

・ピコスルファートナトリウム水和物:1.5mg

・ビフィズス菌:4mg

・ラクトミン(乳酸菌):4mg

<効能・効果>

・便秘

・便秘に伴う次の症状の緩和:肌あれ、吹出物、頭重、のぼせ、食欲不振(食欲減退)、痔、腸内異常醗酵、腹部膨満

<用法・用量>

1日1回就寝前に、次の用量を服用

ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量または減量

・15歳以上:3〜5錠

・11歳〜14歳:2〜3錠

・11歳未満:服用NG

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