【「ルルA」シリーズを徹底比較】「ルルA」の違いと正しい選び方

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かぜ インフルエンザ 頭痛 咳 のどの痛み

「ルルA」シリーズの有効成分の違い、それを踏まえての選び方・選ぶポイントなどを紹介します。

「ルルA」シリーズの商品ラインナップは次の通りです。

●新ルル-A錠s

●新ルルAゴールドs

●新ルルAゴールドDX

まずは、各商品の違いや特徴について紹介します。

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「ルルA」シリーズの有効成分の違い

「ルルA」シリーズの違いを確認するために、配合されている有効成分を比較します。

    新ルル-A錠s 新ルルAゴールドs 新ルルゴールドDX

薬効

成分名 3錠中(1回服用量)

解熱鎮痛薬

(熱さまし・痛み止め)

アセトアミノフェン 300mg 300mg 300mg
せき ジヒドロコデイン 8mg 8mg 8mg
ノスカピン 16mg 16mg
dl-メチルエフェドリン 20mg 20mg 20mg
たん ブロムヘキシン 4mg 4mg
グアヤコール 80mg
のどの痛み・赤み トラネキサム酸 140mg
くしゃみ・鼻みず・鼻づまり クレマスチン 0.33mg 0.33mg 0.33mg
ベラドンナ総アルカロイド 0.1mg 0.1mg
鎮痛補助薬 無水カフェイン 25mg 25mg 20mg
ビタミン剤 ビタミンB1 8mg 8mg 8mg
服用対象年齢 12歳から 12歳から 7歳から

どの商品であっても、代表的なかぜの諸症状、熱や痛み(頭痛・関節痛)・のど(せき・たん)・鼻(くしゃみ・鼻みず・鼻づまり)、に対して効く成分は配合されています。

しかし、有効成分がそれぞれの商品で少しずつ異なっており、特に有効となるかぜの症状が商品ごとに異なります。

続いて、各商品の特徴などについて紹介します。

「ルルA」シリーズのベース「新ルル-A錠s」

「ルルA」シリーズのスタンダードな商品が「新ルル-A錠s」です。

この商品をベースに他2商品を比較すると、違いを把握しやすくなるのではないかと考えます。

「新ルル-A錠s」は、くしゃみ・鼻みずなどの鼻症状が比較的軽いときに最適です。

「新ルル-A錠s」には”クレマスチン”という抗ヒスタミン薬が配合されています。

“クレマスチン”という抗ヒスタミン薬は処方せん用医薬品としても使用されています。

しかし、「新ルル-A錠s」に配合されている”クレマスチン”の成分量は通常使う量と比較すると少なめです。

以上のことから、軽いかぜ症状(特に鼻症状)のときに最適だと考えます。

スタンダードなかぜ薬「新ルルAゴールドs」

「新ルルAゴールドs」は、「新ルル-A錠s」に”ベラドンナ総アルカロイド”が鼻みず止めとして追加で配合されている商品です。

「新ルル-A錠s」に配合されている抗ヒスタミン薬の成分量が少ないく、鼻症状に対する効果が今一つの可能性を考えると、「ルルA」シリーズで迷った場合、まずは「新ルルAゴールドs」を中心に選ぶと良いかと考えます。

のどの痛みがつらいときは「新ルルAゴールドDX」

「新ルルAゴールドDX」には、「新ルルAゴールドs」に配合されているせき止め”ノスカピン”の代わりに、抗炎症薬”トラネキサム酸”が配合されている商品です。

“トラネキサム酸”は「のどの痛み・赤み(炎症)」を鎮めるために配合されています。

せき症状よりも”のどの痛み”が気になる場合には、「新ルルAゴールドDX」が最適でしょう。

「新ルルAゴールドDX」には、PTP包装の商品が販売されています。

PTP包装では、1錠ずつ密閉されて包装されているので、長期保存にも最適だろうと考えます。

「新ルルAゴールドDX」は、粉薬(散薬)としても販売されています。

錠剤の服用が苦手な方は、粉薬の服用を検討ください。

「ルルA」シリーズの選び方

ここまで、「ルルA」シリーズの有効成分上の違いを踏まえて、各商品の特徴や選び方などについて紹介しました。

3商品の選び方・選ぶポイントは次のようになると考えます。

・一般的なかぜ症状

→新ルルAゴールドs

・のどが痛い

→新ルルAゴールドDX

・軽いかぜ症状(特に鼻症状)

→新ルル-A錠s

服用上の注意点:副作用

上記3商品の主な使用上の注意点は、基本的に共通して”眠気”です。

3商品に共通して配合されている”抗ヒスタミン薬”が主な原因です

つまり、眠気の副作用は、抗ヒスタミン薬を配合しているかぜ薬に共通して起こりうる副作用です。

「眠くならない(眠くなりにくい)かぜ薬」とはどのような商品なのか、こちらの記事にまとめています。

"眠くならないこと"を売り文句に謳って販売されている市販薬があります。ここでは、眠くならない風邪薬とはどのような商品があるか紹介します。

また、「新ルル-A錠s」以外には、”ベラドンナ総アルカロイド”が配合されているため、眠気と同時に”口渇”も引き起こしやすいと考えられます。

また、”ベラドンナ総アルカロイド”が配合されているため、”眼圧上昇”や”尿閉(おしっこが出にくくなる)”も引き起こす可能性があります。 

そのため、”緑内障”や”前立腺肥大症”の方の服用にも注意が必要となります。

副作用は必ず起こるものではありませんが、使用上の注意点は頭の片隅に置いて、過度に怖がらず正しく服用してください。

「ルルアタック」シリーズの違いと選び方

ここまで紹介してきた「ルルA」シリーズには、解熱鎮痛薬として”アセトアミノフェン”が配合されています。

“アセトアミノフェン”は安全な薬で、子供でも安全に服用できる使い勝手の良さがあります。

同時に、しっかりとした解熱作用(熱を下げる作用)もあります。

一方で、鎮痛効果が強い薬ではありません。

比較的強い鎮痛効果を示し、市販のかぜ薬にもしばしば配合される成分に”イブプロフェン”があります。

その”イブプロフェン”を配合した「ルル」が「ルルアタック」シリーズです。

頭痛・関節痛、のどの赤み・痛みなどの”痛み”がつらい場合には、「ルルアタック」シリーズの服用が最適と考えられます。

「ルルアタック」シリーズの違いや選び方などについては、こちらの記事にまとめています。

市販の風邪薬「ルルアタック」シリーズの有効成分・効果の違いや選び方、「ルルA」シリーズとの使い分けなどを紹介します。

「ルルA」シリーズまとめ

ここまで「ルルA」シリーズの違いと選び方・選ぶポイントを紹介しました。

3商品の選び方・選ぶポイントは次のようになると考えます。

・一般的なかぜ症状

→新ルルAゴールドs

・のどが痛い

→新ルルAゴールドDX

・軽いかぜ症状(特に鼻症状)

→新ルル-A錠s

当記事で紹介した「ルルA」シリーズ3商品共に”アセトアミノフェン”配合のかぜ薬です。

“アセトアミノフェン”の鎮痛作用は”イブプロフェン”などと比べると幾分劣りますが、解熱作用は優れています。

家庭の常備薬としては、”アセトアミノフェン”を配合した商品が使い勝手が良いかと考えます。

最後になりますが、せき止めとして配合されている”ジヒドロコデイン”の過鎮静(呼吸抑制)がアメリカで問題となり、日本でもそれに準じて注意喚起がなされています。

配合量が少ないので、問題ないだろうと考えますが、念のため頭の片隅に置いておいてください。

「ルルA」シリーズ基本情報

最後になりましたが、「ルルA」シリーズ3商品の有効成分や効能・効果などの基本情報を紹介しておきます。

新ルル-A錠s

<有効成分(3錠中)>

・アセトアミノフェン:300mg(解熱鎮痛薬)

・クレマスチン:0.45mg(抗ヒスタミン薬)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・ノスカピン:16mg(せき止め)

・dl-メチルエフェドリン:20mg(気管支拡張薬)

・グアヤコール:140mg(去痰薬)

・無水カフェイン:25mg(鎮痛補助薬)

・ビタミンB

<効能・効果>

かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、発熱、のどの痛み、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

<用法・用量>

1日3回なるべく食後30分以内に以下の用量で服用。

・15歳以上:1回3錠

・12歳以上15歳未満:1回2錠

・12歳未満:服用NG

新ルルAゴールドs

<有効成分(3錠中)>

・アセトアミノフェン:300mg(解熱鎮痛薬)

・クレマスチン:0.45mg(抗ヒスタミン薬)

・ベラドンナアルカロイド:0.1mg(鼻みず止め)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・ノスカピン:16mg(せき止め)

・dl-メチルエフェドリン:20mg(気管支拡張薬)

・ブロムヘキシン:4mg(去痰薬)

・無水カフェイン:25mg(鎮痛補助薬)

・ビタミンB

<効能・効果>

かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、発熱、のどの痛み、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

<用法・用量>

1日3回なるべく食後30分以内に以下の用量で服用。

・15歳以上:1回3錠

・12歳以上15歳未満:1回2錠

・12歳未満:服用NG

新ルルAゴールドDX

<有効成分(3錠中)>

・アセトアミノフェン:300mg(解熱鎮痛薬)

・クレマスチン:0.45mg(抗ヒスタミン薬)

・ベラドンナアルカロイド:0.1mg(鼻みず止め)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・dl-メチルエフェドリン:20mg(気管支拡張薬)

・ブロムヘキシン:4mg(去痰薬)

・トラネキサム酸:140mg(抗炎症薬)

・無水カフェイン:20mg(鎮痛補助薬)

・ビタミンB

<効能・効果>

かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、発熱、のどの痛み、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

<用法・用量>

1日3回なるべく食後30分以内に以下の用量で服用。

・15歳以上:1回3錠

・12歳以上15歳未満:1回2錠

・7歳以上11歳以下:1回1錠

・7歳未満:服用NG

<使用上の注意点>

眠気に注意

<備考>

PTP包装あり

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