「ムヒ」シリーズにおいて、最もかゆみ・炎症を鎮める効果が高いと考えられる商品が「ムヒアルファEX」です。
「ムヒアルファEX」には、かゆみ・炎症を鎮めるためにステロイド薬が配合されています。
ときは、「ムヒアルファEX」の使用をまずは検討ください。
Contents
「ムヒアルファEX」有効成分
「ムヒアルファEX」に配合されている有効成分は次の通りです。
「ムヒアルファEX」有効成分
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル←ステロイド薬
・ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン薬)
・イソプロピルメチルフェノール
・l-メントール、dl-カンフル
「ムヒアルファEX」には、クリーム剤とローション剤2種類の商品が販売されています。
こちらがローション剤です。手を汚さず使えるメリットがあります。
「ムヒアルファEX」には、ムヒシリーズの中において、最もかゆみ・炎症を鎮める効果が高い“プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル”が配合されています。
ムヒシリーズには、「ムヒアルファEX」を含め4種類の商品が販売されています。
「ムヒ」はかゆみ・赤みの程度に応じて商品を選ぶことができます。
「ムヒシリーズ」の特徴や選び方などについては、こちらの記事にまとめています。
「ムヒアルファEX」と同じステロイド薬
「ムヒアルファEX」に配合されているステロイド薬”プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル”のみが配合された、ステロイド薬単独の商品も市販されています。
“プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル”単独の商品が「リビメックスコーワ」です。
「リビメックスコーワ」には、軟膏・クリーム剤・ローション剤と3種類の商品が販売されています。
「ムヒアルファEX(クリーム剤)」に対応する商品が「リビメックスコーワクリーム」となります。
「液体ムヒアルファEX(ローション剤)」に対応する商品が「リビメックスコーワローション」となります。
「リビメックスコーワ」の有効活用法や詳細などについては、こちらの記事にまとめています。
「ムヒアルファEX」と同じかゆみ止め
ちなみに、「ムヒアルファEX」に配合されているかゆみ止め(抗ヒスタミン薬)”ジフェンヒドラミン”単独の商品も市販されています。
“ジフェンヒドラミン”単独の商品が「新レスタミンコーワ」です。
「レスタミンコーワ」の選ぶポイントや詳細については、こちらの記事にまとめています。
「ムヒ」は虫さされ専用薬
「ムヒアルファEX」には、スーッとした使用感を出すために”l-メントール・dl-カンフル”という清涼剤が配合されています。
虫さされなどかゆみが主な症状の場合、清涼剤がさらにかゆみを感じにくくしてくれるでしょう。
有効成分をトータルで考えると、「ムヒアルファEX」も然り「ムヒシリーズ」の商品は”虫さされ専用の薬“と捉えて間違いではないのでしょう。
単独の商品とどちらがいいか?
かゆみを伴う虫さされに対しては「ムヒシリーズ」がうってつけでしょう。
一方で、ちょっとした皮膚トラブルに対して使いやすいのは、「リビメックスコーワ」や「新レスタミンコーワ」などの単一成分の商品です。
「リビメックスコーワ」などのステロイド薬は、虫さされ以外にも使用できます。
例えば、日焼けをしたときなどが挙げられます。
同じステロイド薬が配合されているとはいえ、清涼剤が配合されている「ムヒ」を使用すると、ヒリヒリとした刺激感を感じることも考えられます。
このように、自宅にステロイド薬を1つでも揃えておけば、何かあったときに役に立ってくれることもあるでしょう。
「新レスタミンコーワ」についても、虫さされを含め、ちょっとしたかゆみ全般に対して使用できます。
まとめ
ここまで、「ムヒアルファEX」と同じステロイド薬に関連した内容で紹介してきました。
「ムヒアルファEX」に配合されているステロイド薬”プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル”と同じステロイド薬が「リビメックスコーワ」です。
ステロイド薬は、虫さされ以外にも、かぶれ・あせも・日焼けなど様々な皮膚トラブルに使用できます。
清涼剤が配合されていないほうが、使い勝手に優れていることもあります。
必要に応じて、「リビメックスコーワ」や「新レスタミンコーワ」など成分単独の商品の使用も検討ください。