当ブログでは、以下5つのブランド計9種類の商品を紹介しました。
●HPクリーム・ローション(ヒルドイド系)
●フェルゼア ヘパキュアクリーム(ヒルドイド系)
●パスタロン
●ケラチナミン
●ウレパールプラス
保湿剤の成分は、”ヘパリン類似物質(ヒルドイド)”もしくは”尿素”のどちらかです。
それぞれどのような特徴があって、使い分けはどのようにすれば良いかなどは、こちらの記事で紹介しました。
このことも踏まえて、この中から保湿剤を選ぶなら「HPクリーム・ローション」です。
理由は「刺激性がなく、どなたでも使用できる」からです。
刺激性がないメリット
こちらが、HPクリーム
こちらが、HPローション
処方せん用医薬品「ヒルドイド」と同一成分を配合している、「HPクリーム・ローション」には、刺激性がありません。
尿素配合の保湿剤には刺激性があり、キズなどがあると、チリチリとした刺激感を感じることがあります。
一方、「HPクリーム・ローション」には刺激性がありません。
そのメリットは、”誰にでも・塗る箇所を問わず”使用できるという点です。
誰にでも使用できる
刺激性がないので、子供さんからお年寄りまで誰にでも使用できます。
特に、子供さんは尿素の刺激性を嫌がる可能性があります。
この点だけでも、子供さんにとっては「HPクリーム・ローション」が適当だろうと考えています。
塗る箇所を問わず使用できる
刺激性がないので、顔や掻き傷などがある患部でも、塗る箇所・患部の状況などを問わず使用できます。
尿素には刺激性があるので、顔(特に目の周り)に使用することはオススメできません。乾燥肌で掻き傷がある場合は、チリチリした刺激感を感じる可能性があります。
「HPクリーム・ローション」には刺激性がないので、上述したような点は問題になりません。
尿素配合保湿剤もいい薬です。
私は、尿素配合の保湿剤も非常に優れたいい薬(保湿剤)だと思っています。
刺激性の問題点さえクリアできれば、「HPクリーム・ローション」でなくてもOKです。
尿素配合の保湿剤を選ぶなら、次のような使い分けのもと、以下の商品をオススメします。
●パスタロンクリーム-L:単に保湿剤として使用
●パスタロンM20:保湿+乾燥してガサガサする
●ウレパールプラス:保湿+乾燥肌でかゆみがある
保湿剤を選ぶなら「HPクリーム・ローション」
処方せん用医薬品「ヒルドイド」と同一成分を配合している、「HPクリーム・ローション」には、刺激性がありません。
刺激性がないので、子供さんからお年寄りまで誰でも使用できます。
特に、子供さんは尿素の刺激性を嫌がる可能性があります。
また、顔や掻き傷がある患部など、塗る箇所・患部の状況を問わずに使用できます。
“ヘパリン類似物質”を配合している「HPクリーム・ローション」は、万人に使用できる保湿剤と言えるでしょう。
ただし、尿素の刺激性の問題をクリアできれば、尿素配合の保湿剤も十分に使用価値がある保湿剤です。