眠くならない市販の風邪薬「パブロン50」~抗ヒスタミン薬フリーの風邪薬~

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かぜ インフルエンザ 頭痛 咳 のどの痛み

風邪薬を服用すると眠くなる

多くの方が耳にしたことがある、風邪薬服用時の注意点・副作用かと思います。

眠くなる原因の1つが、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの鼻症状を和らげるために配合されている”抗ヒスタミン薬”と呼ばれるものです。

抗ヒスタミン薬とは、鼻症状の原因の一つであるヒスタミンの作用をブロックすることで、くしゃみ・鼻水などを和らげる薬です。

つまり、抗ヒスタミン薬を配合していない(抗ヒスタミン薬フリー)風邪薬を選ぶことで、眠気の副作用を気にすることなく、風邪薬を服用できることに繋がります。

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抗ヒスタミン薬配合の「パブロン」

当ブログで「パブロン」シリーズとして紹介した次の4種類の「パブロン」には、全て抗ヒスタミン薬が配合されています。

●パブロンゴールドA

●パブロンSα

●パブロンSゴールドW

●パブロンエースPro

つまり、これらの商品を服用するにあたっては、大なり小なり眠気の副作用に気を配る必要があります。

ただし、眠気の副作用が起こるかどうかは、個人差が大きく、抗ヒスタミン薬配合の風邪薬を服用しても、全く眠くならない人もいます。

この4商品の違いや選び方・選ぶポイントなどについては、こちらの記事にまとめています。

市販の風邪薬「パブロン」シリーズの有効成分・効果の違いを徹底的に比較し、「パブロン」の正しい選び方、注意すべき副作用などを紹介します。

眠くならない風邪薬「パブロン50」

風邪薬を服用すると

眠気がつらくてしょうがない

という方は、抗ヒスタミン薬フリーの風邪薬を服用してみても良いでしょう。

つまり、眠くならない風邪薬です。

「パブロン」シリーズにおいて、抗ヒスタミン薬フリーの商品が「パブロン50」です

「パブロン50」には、熱、せき・たんに有効な成分が配合されています。

顆粒の商品も販売されています。

発熱、せき・たんに有効

「パブロン50」の有効成分は次の3種類です。

「パブロン50」有効成分

・アセトアミノフェン:解熱鎮痛薬(熱さまし・痛み止め)

・グアヤコール:去痰薬(たん切り)

・麦門冬湯(漢方薬):せき止め

これらの有効成分が”発熱、せき・たん”の症状を和らげてくれます。

車の運転もできる

眠気の副作用の関連で、抗ヒスタミン薬を配合した市販の風邪薬の添付文書にはしばしば、

乗り物の運転はしないこと

といった注意書きがなされています。

しかしながら、「パブロン50」には、眠気の原因となる抗ヒスタミン薬が配合されていません。

そのため、「パブロン50」の添付文書には、「運転はしないこと」という注意喚起はありません。

「抗ヒスタミン薬フリーの風邪薬=運転できる風邪薬」というわけではありませんが、このあたりのことについてはこちらにまとめています。

飲んでも車の運転もできる(差し支えない)市販の風邪薬「パブロン50」を紹介します。運転ができるワケは、眠くなる原因の1つである抗ヒスタミン薬が配合されていない抗ヒスタミン薬フリーの風邪薬だからです。

鼻みずに有効な成分はなし

「パブロン50」は、抗ヒスタミン薬フリーの風邪薬です。

抗ヒスタミン薬の役割は、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの鼻症状の緩和です。

抗ヒスタミン薬を配合していない「パブロン50」は、眠くならない代わりに鼻症状は緩和してくれません。

添付文書の効能・効果の欄にも、これら鼻症状の記載はありません。

抗ヒスタミン薬を服用する場合、大なり小なり”眠気”の副作用に気を配る必要があります。

抗ヒスタミン薬に該当せず、くしゃみ・鼻みずなどの鼻症状を緩和してくれる薬として「小青竜湯」という商品があります。

小青竜湯(しょう・せい・りゅう・とう)」は漢方薬です。

漢方薬は体質に合えば抜群に効いてくれます。

眠気の副作用が気になる方は、服用を検討されてください。

「小青竜湯」については、こちらの記事にまとめています。

鼻炎・花粉症によく使われる漢方薬が「小青竜湯」です。小青竜湯は抗ヒスタミン薬ではないので、眠くなりません。

まとめ

ここまで、眠くならない「パブロン」として「パブロン50」について紹介しました。

風邪薬を服用して眠気を引き起こす主な原因は抗ヒスタミン薬です。

この抗ヒスタミン薬を配合していない、抗ヒスタミン薬フリーのパブロンが「パブロン50」となります。

「パブロン50」には、発熱、せき・たんに有効な成分が配合されています。

しかし、抗ヒスタミン薬を配合していないため、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの鼻症状に有効な成分は配合されていません。

眠気を引き起こさない鼻炎薬として、「小青竜湯」という漢方薬が販売されています。

抗ヒスタミン薬による”眠気”は、個人差が大きい副作用とされています。

抗ヒスタミン薬配合の風邪薬を服用しても、全く眠くならない方も当然いらっしゃいます。

とは言うものの、「眠気は気になるし、くしゃみ・鼻みずなどの鼻症状もつらい」という方は、「パブロン50」と「小青竜湯」の併用も検討ください。

「パブロン」ブランドには、ここまで紹介した「パブロン50」などの総合感冒薬の他にも、「子供用のかぜ薬」や「せき止め」・「鼻炎薬」なども販売されています。

これら商品の違いや選び方、使い分けなどについては、次の記事にまとめています。

●子供用のかぜ薬「パブロンキッズ」

子供の風邪薬「パブロンキッズ」シリーズの違いと選び方を紹介します。錠剤・粉・シロップと3つの剤形で販売されている市販薬です。

●せき止め薬「パブロンせき止め」

「パブロンせき止め」の違いと選び方・選ぶポイントなどについて紹介します。「パブロンせき止め液」であれば、生後3カ月のお子さんから服用することが可能です。

●花粉症などのアレルギー性鼻炎にも使える「パブロン鼻炎」

「パブロン点鼻」シリーズの違いと選び方、それを踏まえた使い分けなどについて紹介します。

「パブロン50」基本情報

最後になりますが、「パブロン50」の有効成分、用法・用量などの基本情報を紹介しておきます。

<有効成分(4錠中)>

・アセトアミノフェン:150mg

・グアヤコール:80mg

・麦門冬湯:600mg

<効能・効果>

かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、たん)の緩和

<用法・用量>

・15歳以上:1日3回、1回4錠服用

・15歳未満:服用NG

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