【かぜ薬】つらい頭痛・せき・のど・はな症状に「パブロンメディカル」シリーズの違いと選び方

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かぜ インフルエンザ 頭痛 咳 のどの痛み

「パブロンメディカル」シリーズの違いと選び方・選ぶポイントなどを紹介します。

「パブロンメディカル」シリーズには、以下3種類の商品が販売されています。

・パブロンメディカルC

・パブロンメディカルT

・パブロンメディカルN

この3種類の「パブロンメディカル」の違いや特徴と、それを踏まえた選び方などについて紹介します。

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「パブロンメディカル」シリーズの違い

「パブロンメディカル」シリーズの違いを探るために、有効成分の違いを確認してみます。

    パブロンメディカルC パブロンメディカルT パブロンメディカルN

解熱鎮痛薬

(熱さまし・痛み止め)

イブプロフェン 150mg 150mg 150mg
せき ジヒドロコデイン 8mg 8mg 8mg
dl-メチルエフェドリン 20mg 20mg
たん グアイファネシン 60mg
アンブロキソール 15mg
L-カルボシステイン 250mg 250mg
キキョウ乾燥エキス 53.3mg
オウヒ乾燥エキス 24mg
くしゃみ・鼻みず d-クロルフェニラミン 1.17mg
クロルフェニラミン 2.5mg 2.5mg
鼻づまり 塩酸プソイドエフェドリン 45mg
抗炎症薬 グリチルリチン酸二カリウム 13.3mg
ビタミン剤 ビタミンB2 4mg 4mg

「パブロンメディカル」は3商品ともに、”イブプロフェン”配合のかぜ薬です。

そのため、服用対象年齢は15歳以上となっています。

続いて、有効成分の違いを踏まえて、各商品の特徴を紹介します。

“せき”がつらいとき「パブロンメディカルC 」

“せき”がつらい場合の服用が最適な「パブロンメディカルC」です。

「パブロンメディカルC」と他2商品に配合されている有効成分の違いとして、次の成分があります。

●気管支拡張薬(呼吸を楽にする):dl-メチルエフェドリン

●鎮咳去痰薬(咳止め・痰切り):グアイファネシン、キキョウ、オウヒ

これらの作用によって、「パブロンメディカルC」は、せき(・たん)がつらい場合に最適な商品と言うことができます。

「パブロンメディカルC」の商品名にある”C”はおそらく、cough(せき)の頭文字があてられているのだと思います。

“のど”がつらいとき「パブロンメディカルT 」

“のど”がつらい場合の服用が最適な「パブロンメディカルT」です。

「パブロンメディカルT」と他2商品に配合されている有効成分の違いとして、次の成分があります。

●気管支拡張薬:dl-メチルエフェドリン

●去痰作用(たん切り):アンブロキソール、L-カルボシステイン

「パブロンメディカルT」には、アンブロキソール・L-カルボシステインという、成分が異なる(作用機序が異なる)2種類の去痰薬が配合されています。

メーカー側は「のどがつらいかぜに」と売り出していますが、”のど”がつらいというより“たんがひどく絡む”場合に最適な商品と言えるかと考えます。

「パブロンメディカルT」の商品名にある”T”はおそらく、throat(のど)の頭文字があてられているのだと思います。

“はな”症状がつらいとき「パブロンメディカルN」

はな症状がつらい場合の服用に最適な「パブロンメディカルN」です。

「パブロンメディカルN」と他2商品に配合されている有効成分の違いとして、次の成分があります。

●鼻閉(鼻づまり)改善薬:塩酸プソイドエフェドリン

●抗炎症薬:グリチルリチン酸二カリウム

これらの作用によって、「パブロンメディカルN」は、特に、鼻づまりといった”はな”症状がつらい場合に最適な商品と言うことができます。

しかしながら、鼻症状の軽減のために一般的に使用される抗ヒスタミン薬は、どの商品にも配合されています。

そのため、どの「パブロンメディカル」であっても、”くしゃみ・鼻みず”といった鼻症状には対応できます。

一方で、抗ヒスタミン薬は”鼻づまり”に対しては効果が薄いと言われています。

鼻づまり(鼻閉)を改善する”塩酸プソイドエフェドリン”が配合されていることが、「パブロンメディカルN」の売りになろうかと思います。

また、「パブロンメディカルN」の商品名にある”N”はおそらく、nose(はな)の頭文字があてられているのだと思います。

「パブロンメディカル」シリーズの選び方

ここまで、「パブロンメディカル」シリーズの有効成分の違いや特徴などについて紹介してきました。

これらを踏まえた、「パブロンメディカル」シリーズの選び方については、各商品の段落でも触れましたが、ここで1度まとめます。

●”せき”がつらい → パブロンメディカルC

●”のど”がつらい → パブロンメディカルT

●”はな“症状がつらい → パブロンメディカルN

「パブロンメディカル」シリーズは、解熱鎮痛薬に”イブプロフェン”を配合しているかぜ薬です。

“イブプロフェン”ほ、解熱鎮痛薬としてしばしば配合されているもう1つの成分”アセトアミノフェン”よりも、鎮痛効果が高いとされています。

「パブロンメディカル」シリーズを選ぶ前提として、頭痛・関節痛などの痛みがつらいことも挙げられます。

使用上の注意点

「パブロンメディカル」シリーズの主な使用上の注意点は”眠気”です。

副作用(使用上の注意点)は必ず起こるものではありません。頭の片隅に置いて、正しく服用してください。

「パブロンメディカル」の主な副作用は”眠気”と紹介しました。

“眠気”の副作用は、抗ヒスタミン薬を配合している総合のかぜ薬を服用する場合、共通する注意点です。

「パブロンメディカル」には抗ヒスタミン薬として”クロルフェニラミン”が配合されています。

「パブロンメディカル」には、3商品ともに解熱鎮痛薬として”イブプロフェン”が配合されています。

“イブプロフェン”を配合した商品を服用する上で、いくつか注意点があります。

妊婦さん、胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方、腎臓が悪い方などの服用には注意が必要です。

「イブプロフェン」配合商品の注意点

「パブロンメディカル」には3商品ともに”イブプロフェン”が配合されています。

そのため、以下のような方は服用に際してさらに注意が必要となります。

・妊娠さん

・胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方

・腎臓が悪い方

・15歳未満の服用NG

妊娠後期の妊娠さんの服用には、注意が必要です。胎児の動脈管閉鎖症が問題となる場合があります。

また、”イブプロフェンは胃にダメージを与えます。

そのため、胃・十二指腸潰瘍の既往歴がある方(現病歴である方も含みます)の服用は注意が必要です。

妊娠さんであれば、定期検診にかかるでしょうし、胃・十二指腸潰瘍歴がある方は食後服用を徹底することでリスクを抑えることは可能です。

そして、一般的にかぜ薬の服用期間は短期間です。仮に服用してしまった場合も、大怪我につながる可能性は低いと考えます。

問題は”腎臓が悪い方”が服用した場合です。

腎臓が悪い方が、イブプロフェンのようなNSAIDsを服用すると急速に腎機能が悪化することがあります。

腎臓が悪い方の服用には、細心の注意が必要となります。注意というよりも、服用しないでください。

さらに、市販薬において、15歳未満の服用は認められていません。

安全面で選ぶなら”アセトアミノフェン”を配合している商品です。15歳未満の方の服用もOKです。

重ねてになりますが、使用上の注意点は頭の片隅に置いて、過度に怖がらず正しく服用してください。

スタンダードな「パブロン」の違いと選び方

「パブロンメディカル」は、”イブプロフェン”配合のかぜ薬で、服用対象年齢は15歳以上となります。

“イブプロフェン”は、”アセトアミノフェン”よりも鎮痛効果が高い解熱鎮痛薬と先に紹介しました。

しかし、”アセトアミノフェン”の鎮痛効果はゼロというわけでなく、解熱作用(熱さまし)は確かです。

また、安全性も高く、”アセトアミノフェン”配合のかぜ薬であれば、15歳未満の子供さんでも服用可能です。

特に痛みが強いわけでもない、一般的なかぜ症状であれば、”アセトアミノフェン”配合のスタンダードな「パブロン」シリーズでも十分だろうと考えます。

「パブロン」シリーズの違いや選び方などについては、こちらの記事にまとめています。

市販の風邪薬「パブロン」シリーズの有効成分・効果の違いを徹底的に比較し、「パブロン」の正しい選び方、注意すべき副作用などを紹介します。

「パブロンメディカル」シリーズのまとめ

ここまで「パブロンメディカル」シリーズの違いと選び方・選ぶポイントを紹介しました。

選ぶポイントはどのような症状がつらいかです。

●”せき”がつらい → パブロンメディカルC

●”たん”が絡む → パブロンメディカルT

●”はな”症状がつらい → パブロンメディカルN

「パブロンメディカル」には、3商品ともに”イブプロフェン”という解熱鎮痛薬が配合されています。

“イブプロフェン”は”アセトアミノフェン”よりも優れた鎮痛効果を発揮します。

その一方で、注意点も増える上、15歳未満の服用はNGです。

使いやすさの面(安全面)では、”アセトアミノフェン”を配合している商品です。

“アセトアミノフェン”を配合している、通常の「パブロン」シリーズには、1歳から服用できる商品もあります。

以上、「パブロンメディカル」シリーズの違いと選び方についてでした。

ご参考になれば、幸いです。

「パブロンメディカル」シリーズ基本情報

最後になりましたが、「パブロンメディカル」シリーズ計3種類の有効成分や効能・効果などの基本情報を紹介しておきます。

パブロンメディカルC

<有効成分(2錠中)>

・イブプロフェン:150mg(解熱鎮痛薬)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・クロルフェニラミン:2.5mg(抗ヒスタミン薬)

・dl-メチルエフェドリン:20mg(気管支拡張薬)

・グアイファネシン:60mg(鎮咳去痰薬)

・キキョウ乾燥エキス:53.3mg

・オウヒ乾燥エキス:24mg

<効能・効果>

かぜの諸症状(発熱、せき、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなど)の緩和

<用法・用量>

1日3回、1回2錠をなるべく食後に服用(15歳以上)

<使用上の注意点>

・眠気に注意

・妊婦さん、胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方、腎臓が悪い方などは服用注意

パブロンメディカルT

<有効成分(2錠中)>

・イブプロフェン:150mg(解熱鎮痛薬)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・クロルフェニラミン:2.5mg(抗ヒスタミン薬)

・dl-メチルエフェドリン:20mg(気管支拡張薬)

・アンブロキソール:15mg(去痰薬)

・カルボシステイン:250mg(去痰薬)

<効能・効果>

かぜの諸症状(発熱、せき、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなど)の緩和

<用法・用量>

1日3回、1回2錠をなるべく食後に服用(15歳以上)

<使用上の注意点>

・眠気に注意

・妊婦さん、胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方、腎臓が悪い方などは服用注意

パブロンメディカルN

<有効成分(2錠中)>

・イブプロフェン:150mg(解熱鎮痛薬)

・ジヒドロコデイン:8mg(せき止め)

・d-クロルフェニラミン:1.17mg(抗ヒスタミン薬)

・塩酸プソイドエフェドリン:45mg(鼻づまりの改善)

・カルボシステイン:250mg(去痰薬)

・グリチルリチン酸二カリウム:13.3mg(抗炎症薬)

<効能・効果>

かぜの諸症状(発熱、せき、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなど)の緩和

<用法・用量>

1日3回、1回2錠をなるべく食後に服用(15歳以上)

<使用上の注意点>

・眠気に注意

・妊婦さん、胃・十二指腸潰瘍既往歴がある方、腎臓が悪い方などは服用注意

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