【痛み止め市販薬】「セデス」シリーズの違いと選び方~1番効くセデスを選ぶ~

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 2

頭痛

「セデス」も有名な市販の痛み止めブランドだろうと思います。

「セデス」シリーズの種類ごとの違いや選び方・選ぶポイントなどを紹介します。

セデスシリーズには、以下5種類の商品が販売されています。

<セデスシリーズ商品ラインナップ>

●新セデス錠

●セデス・ハイ

●セデスキュア

●セデスV

●セデス・ファースト

スポンサーリンク

セデスシリーズ成分比較表

以下、セデスシリーズに配合されている有効成分です。

 (2錠中) 新セデス錠

セデス・ハイ(G)

セデスキュア セデスv セデス・ファースト

アセトアミノフェン

(解熱鎮痛薬)

160mg 250mg 160mg

160mg

エテンザミド

(解熱鎮痛薬)

400mg 400mg 400mg

イソプロピル

アンチピリン

(解熱鎮痛薬)

150mg

イブプロフェン

(解熱鎮痛薬)

150mg

アリルイソプロピル

アセチル尿素

60mg 60mg 60mg 60mg
無水カフェイン 80mg 80mg 80mg 80mg 80mg
ジセチアミン 8mg
酸化マグネシウム 100mg

「新セデス錠」を基準に、その他の商品を比較してみると、比較的違いが分かりやすくなるのではないかと考えます。

●新セデス錠:基準(スタンダードな商品)

●セデス・ハイ:イソプロピルアンチピリン配合

●セデスキュア:イブプロフェン配合

●セデスV:ビタミン剤配合

●セデス・ファースト:制酸剤配合

※「新セデス錠」を基準に比較

「セデス」シリーズの違い

セデスシリーズについては、「新セデス錠」の有効成分を基準に、その他の商品を比較すると分かりやすいかと考えています。

「新セデス錠」に比較して、配合している鎮痛薬を変えていたり、制酸剤を加えていたりしている商品となっています。

セデスに使用されている有効成分の鎮痛効果は次の通りです。

※鎮痛効果の大小

イブプロフェン>イソプロピルアンチピリン>エテンザミド>アセトアミノフェン

これをもとに、セデスシリーズの鎮痛効果を考えると次のようになります。

※セデスシリーズの鎮痛効果

セデスキュア>セデス・ハイ(G)>セデスV=セデス・ファースト=新セデス錠

最も鎮痛効果が高いとされる”イブプロフェン”を配合した「セデスキュア」の鎮痛効果が最も高くなるだろうと考えられます。

ただし、複数の鎮痛薬を配合した商品なので、実感できる効果はこの限りではありません。

「セデスV」・「セデス・ファースト」の鎮痛効果は「新セデス錠」同じ

「セデスV」と「セデス・ファースト」の鎮痛効果は「新セデス錠」と変わらないと考えられます。

「セデスV」・「セデス・ファースト」と「新セデス錠」の違いは、ビタミン剤・制酸剤が配合されているかどうかだけです。

●「新セデス錠」+ビタミン剤→「セデスV」

●「新セデス錠」+制酸剤→「セデス・ファースト」(アリルイソプロピルアセチル尿素なし)

つまり、鎮痛薬の服用目的である”痛みを抑える効果”は「新セデス錠」と変わらないと考えられるわけです。

「セデスV」・「セデス・ファースト」・「新セデス錠」の鎮痛効果をイコールと上述したのは、このことを踏まえて記載しました。

「セデス」シリーズの選び方

ここまで、「セデス」シリーズの違いや鎮痛効果の大小などについて紹介しました。

結局、どの商品を選べば良いか?

となろうかと思います。

「セデス」は痛み止めです。

痛み止めなので、痛みを鎮めてくれさえすれば、基本的にどの商品でもいいわけです。

「セデス」5商品の痛みを鎮める効果(作用)の大小を、ざっくり評価すると次のようになると上述しました。

※「セデス」の鎮痛効果の大小

①セデスキュア

②セデス・ハイ

③新セデス錠、セデスV、セデス・ファースト

セデスシリーズから鎮痛薬を選択するときは、基本的に3択です。

つまり、「セデスキュア」・「セデス・ハイ」・「新セデス錠」の3種類の中から選んでも良いのだろうと考えます。

最も鎮痛効果が高い商品は「セデスキュア」です。

残り2商品は、痛みの程度にあわせて選択すると良いでしょう。

ただし、痛み止めを服用する上で、胃痛などの胃腸障害が気がかりという方は、制酸剤が配合されている「セデス・ファースト」の服用を検討してもいいでしょう。

服用上の注意点

使用上の注意で把握しておかないといけない点は、アスピリン喘息、胃・十二指腸潰瘍、腎障害がある方、妊娠中期以降の方は服用NGという点です。

アスピリン喘息、胃・十二指腸潰瘍の症状を悪化させる可能性と腎機能低下を助長する可能性があります。

女性で頭痛持ちの方は多いと思います。

女性の方に注意してもらいたいのが、妊娠中期以降の方は服用NGという点です。

動脈管収縮等を起こして、胎児に悪影響を及ぼす可能性が指摘されているからです。

さらに、イソプロピルアンチピリンというピリン系薬剤を含んだ商品があります。

ピリン系薬剤にアレルギーがある方は服用NGです。

使用上の注意に該当する方は、医師・薬剤師に相談の上、服用の判断をした方が良いかと思います。

該当しない方は、比較的安全に使用出来る薬です。

薬物乱用頭痛に注意

「セデス」に限らず、鎮痛薬全般に言えることですが、鎮痛薬の連用による、薬物乱用頭痛の問題も指摘されています。

セデスを服用しても頭痛が治まらないことが続いてきたら、病院を受診することが重要です。

「セデス」シリーズまとめ

ここまで、セデスシリーズの違いや選び方・選ぶポイントなどについて紹介してきました。

セデスシリーズに配合されている有効成分を踏まえると、鎮痛効果は次のようになるかと考えられます。

セデスキュア>セデス・ハイ(G)>セデスV=セデス・ファースト=新セデス錠

「セデスV」・「セデス・ファースト」と「新セデス錠」の違いは、ビタミン剤または制酸剤が配合されているかどうかです。

つまり、この2商品の鎮痛効果は「新セデス錠」と変わらないと考えられます。

したがって、「セデスシリーズ」の中から商品を選ぶ際には、痛みの程度に応じて、「セデスキュア」・「セデス・ハイ」・「新セデス錠」の3商品から検討するといいでしょう。

セデスも長年、市販薬として使用されている薬です。注意点などをしっかり把握して、上手に使用しましょう。

「セデス」シリーズ基本情報

最後になりましたが、「セデス」シリーズの有効成分や効能・効果などの基本情報を紹介しておきます。

新セデス錠

<有効成分(2錠中)>

・エテンザミド:400mg(解熱鎮痛薬)

・アセトアミノフェン:160mg(解熱鎮痛薬)

・アリルイソプロピルアセチル尿素:60mg

・無水カフェイン:80mg

<効能・効果>

頭痛、生理痛、歯痛、抜歯後疼痛、腰痛、関節痛、咽喉痛など

<用法・用量>

・15歳以上:1回2錠

・7歳以上15歳未満:1回1錠

それぞれ1日3回まで

<主な使用上の注意>

アスピリン喘息、胃・十二指腸潰瘍、腎障害がある方、妊娠中期以降の方は服用NG

セデス・ハイ

<有効成分(2錠中)>

・イソプロピルアンチピリン:150mg(解熱鎮痛薬、ピリン系薬剤)

・アセトアミノフェン:250mg(解熱鎮痛薬)

・アリルイソプロピルアセチル尿素:60mg

・無水カフェイン:50mg

<用法・用量>

・15歳以上:1回2錠、1日3回まで

効能・効果、使用上の注意などは、「新セデス錠」と同じ

セデス・ハイには顆粒(粉薬)の商品もあります。

セデスキュア

<有効成分(2錠中)>

・イブプロフェン:150mg(解熱鎮痛薬)

・アリルイソプロピルアセチル尿素:60mg

・無水カフェイン:80mg

<用法・用量>

・15歳以上:1回2錠、1日3回まで

効能・効果、使用上の注意などは、「新セデス錠」と同じ

セデスV

<有効成分(2錠中)>

・エテンザミド:400mg(解熱鎮痛薬)

・アセトアミノフェン:160mg(解熱鎮痛薬)

・アリルイソプロピルアセチル尿素:60mg

・無水カフェイン:80mg

・ジセチアミン:8mg

<用法・用量>

・15歳以上:1回2錠

・7歳以上15歳未満:1回1錠

それぞれ1日3回まで

セデス・ファースト

<有効成分(2錠中)>

・エテンザミド:400mg(解熱鎮痛薬)

・アセトアミノフェン:160mg(解熱鎮痛薬)

・無水カフェイン:80mg

・酸化マグネシウム:100mg(制酸剤)

<用法・用量>

・15歳以上:1回2錠

・7歳以上15歳未満:1回1錠

それぞれ1日3回まで

スポンサーリンク






シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする