【市販薬】ステロイド外用市販薬の選び方基礎基本

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虫さされ 痒み 炎症

ステロイド外用市販薬を選ぶ際の基礎基本を紹介します。

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ステロイドは炎症を鎮める

ステロイド外用薬の役割は炎症を鎮める(抗炎症作用)ところにあります。ステロイド外用薬は炎症性皮膚疾患に広く使用されています。

ステロイド外用薬の強さ

ステロイド薬の薬効(強さ・効力)は以下のように5段階で分類されています。

<ステロイド外用薬薬効>

①strongest(最も強力)

②very strong(かなり強力)

③strong(強力)

④medium(中等度)

⑤weak(弱い)

使用する部位で吸収率が異なる

ステロイド薬の吸収率は体の部位によって異なります。

ステロイド外用薬の吸収率は、前腕を1(基準)とすると、顔が約5~10倍・陰部は約40倍と言われています。

そのため、使用する部位に応じて、ステロイド外用薬の種類を使い分けます。

一般的に手足・体にはstrongクラスの使用が基準になり、炎症の度合いによってvery strongもしくはstrongestクラスの使用が検討されます。

顔や陰部はステロイド薬の吸収率が手足などに比べて亢進します(高くなります)

これらの部位では、mediumまたはweakクラスもしくは非ステロイド外用薬が使用されます。

お子さんの場合、皮膚が薄くステロイド薬の吸収率が大人に比べて亢進すると考えられています。

そのため、手足・体であってもmediumクラスの使用が基準になるかと思います(症状による)

ステロイドは上手に使えばいい薬

ステロイド外用薬は非常に優れた薬です。

上手に使用することで、皮膚疾患を治したり、症状を悪化させずにコントロールすることが可能です。

中にはステロイド外用薬使用に対して過度なアレルギーを持つ方がいます。

ただし、ステロイドは皮膚疾患治療薬の基本であって、使用すべきときにはしっかり使用することが重要です。

市販されているステロイド外用薬

市販薬として販売されているステロイド外用薬は「strong」または「medium」に分類される商品がメインとなっています。

<strongに分類されるステロイド外用市販薬>

●ベタメタゾン吉草酸エステル:ベトネベート

「ベトネベート」というステロイド外用薬の違いや選び方を紹介します。処方せん用医薬品「リンデロン」と同じ有効成分を配合した市販薬です。ステロイド外用薬は日常生活の様々な皮膚トラブルに使用できます。

●フルオシノロンアセトニド:フルコートf

「フルコートf」というステロイド外用薬を紹介します。処方せん用医薬品「フルコート」と同じ有効成分を配合した市販薬です。ステロイド外用薬は日常生活の様々な皮膚トラブルに使用できます。

<mediumに分類されるステロイド外用市販薬>

●プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル

・リビメックス

処方薬「リドメックスコーワ」と同じ市販のステロイド薬「リビメックスコーワ」を紹介します。

・コートfAT

「コートfAT・MD」というステロイド外用薬を紹介します。それぞれ処方せん用医薬品「リドメックス」と「プレドニゾロン」と同じ市販薬です。ステロイド外用薬は日常生活の様々な皮膚トラブルに使用できます。

・セロトピー

市販のステロイド外用薬「セロトピー」の特徴や選び方、他ステロイド外用薬との違いなどについて紹介します。処方薬「リドメックス」と同じ有効成分を配合した市販薬です。

●ヒドロコルチゾン酪酸エステル

・セロナ

市販のステロイド外用薬「セロナ」の特徴や使い方を紹介します。処方薬「ロコイド」と同じ有効成分"ヒドロコルチゾン酪酸エステル"を配合した市販薬です。

<weakに分類されるステロイド外用市販薬>

●プレドニゾロン

・コートfMD軟膏

「コートfAT・MD」というステロイド外用薬を紹介します。それぞれ処方せん用医薬品「リドメックス」と「プレドニゾロン」と同じ市販薬です。ステロイド外用薬は日常生活の様々な皮膚トラブルに使用できます。

剤形(軟膏・クリーム・ローション剤)別の使い分け

剤形として、軟膏・クリーム・ローション剤が販売されています。それぞれの大まかな使い分けは以下の通りです。

<軟膏>

・刺激性が弱い

・びらん(ただれ)面でも使用できる

<クリーム>

・使用感は良(べとつかない)

・刺激性が軟膏剤に比べてある

・びらん面には不適

・接触性皮膚炎(かぶれ)を起こす可能性あり

<ローション>

・頭髪部位に使用することが多い

ステロイド外用薬は「使用する部位と剤形」を考えて選ぶ

市販薬におけるステロイド外用薬の使用は、虫さされやかぶれ・あせもなど、ある程度かゆみの原因がはっきりしているものに限られると思います。

その上で、ステロイド外用薬は「使用する部位と剤形」を考えて選ぶ必要があります。

ステロイド外用薬は上手に使用すれば、非常に優れた薬です。かゆみなどでお困りの方は、使用を検討されてください。

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